転職したら、
・給料があがる。
・希望の領域に行ける。
・希望の勤務地が叶う。
・豊富な新薬パイプラインがある。
・数字の詰めが厳しくない環境がある。
と(勝手に)思いがち。
でもそんな希望ばかり叶う環境がこのご時世あるわけもなし。
「隣の芝生は青くない」のです。
最近、皆様から
「どこが一番良いメーカーなのですか?」
と聞かれることが多いのですが。
「どこも楽なメーカーはありませんよ。」と答えるようにしています。
どうも皆様の求めている環境というのは
・給与がそこそこ高く、福利厚生が充実している。
・希望の初任地が叶う。
・新薬パイプラインが充実している。
・欧州と日本の社風を掛け合わせたような社風。
・数字の詰めが厳しくない会社。
・症例ベースでのMR活動が出来る会社(領域)。
を総合して持ち合わせている会社のようです。
そんな企業は・・・ないです・・・。
そのご要望に近しいメーカーとして、中外製薬、ベーリンガー、バイエルというメーカーをイメージしている方が多いようですね。
つい最近のことですが、中外製薬のMR求人があった際、物凄い数の応募があったと聞いています。
まさに今の時世を反映した応募の集まり具合ですね。
誰もが、そのような企業に転職出来るわけではなく、
現職で高い実績を出していることが大前提です。
しかも、勤務地はピンポイントでなど叶いません。
しかも、若手のMRの方でないと厳しいでしょう。
しかも、転職回数も0~1回の方でないと厳しいでしょう。
青❝そう❞に見える隣の芝生に行くのも一苦労です。
青そうに見えるのであって、どこも決して青くはないはずです。
青い芝サーチでの転職であれば、現職に留まることをお勧めします。
以上、本日のコラムでした。
コメントを残す