退職交渉編 –転職先は言わない方が良い–

 

転職活動が無事内定となりホッとしたのも束の間。

次に待ち受けるのは、現職への「退職交渉」です。

この現職との退職交渉が曲者(くせもの)で、

意外と退職交渉が難航するケースが見られます。

実際のケースで見てみたいと思います。

 

退職交渉の切り出し方(初動編)

MR
あ、あのー、少しお時間頂きたいのですが、、、。
上司
何だ、月末のこの忙しい時期に何の話だ?
MR
実は、3月末にて退職させて頂きたいと思いまして、、、。
上司
いきなり何だ、何の話かと思ったら、ちょっと待て。
あとできちんと時間を取って話そう。

この時点で、上司の方が「そっか、辞めるのか、分かった。」とは99.9%ならないでしょう。

退職の意思表明を受けて、一度、時間を取って話し合おうという流れになります。

さてさて、ここからが退職交渉の難しいところです。

 

転職先は言わないに限る!!

上司
で、一体、どこに行く(転職)する気だ???
MR
い、いや、、、あの、、、。
上司
別に怒りもしないから、どこに転職する気だ?正直に言ってくれ。
MR
実は、◯◯◯製薬会社に行こうと思っています、、、。
上司
◯◯◯製薬会社か、、、。
何で◯◯◯製薬会社なんて行くんだ。あそこには行かない方がいいぞ。
MR
い、いや、、、でも内定通知を既にもらってて、、、
上司
もう内定承諾の返事はしたのか???
してないならまだ待て。
ウチの会社の何が不満なんだ?
◯◯◯製薬会社に行くくらいなら、ウチの会社なら次の異動で希望のエリアへの転勤も叶う可能性が高いし、給料アップも叶うのに、何も今転職することはないだろう。勿体無いぞ。

 

このように、正直に転職先を言った結果、

・あそこに転職するのは止めた方が良い!
・あそこの会社はいい噂を聞かない!
・あそこの会社に転職した知り合いがいるが後悔している!

などとネガティヴキャンペーンを貼られることが多いです。

 

また、現職への不満因子をヒアリングし、

・給与アップの可能性
・希望勤務地への異動可能性
・昇進や他部署への異動可能性

などをチラつかしつつ、慰留を図ることが多いです。

在籍時には叶わなかった事を、近い将来叶うようにほのめかした慰留は定石トークです。
また、転職先へのネガティブキャンペーンも慰留のための定石トークですね。

転職先を言ってしまったために、退職交渉が長引いたり、揉めてしまう事もあり得ます。

それであれば、最初から、転職先は言わないことです。

 

転職先へ入社意思表示(サイン)をしたとキッパリ言おう!
MR
3月末にて退職させて頂きます。5年間お世話になりました。ありがとうございます。
上司
ま、待て。あとで時間を取って話し合おう。
MR
ただ、既に転職先には承諾意思表示をしております。
事後報告となりましたがお許し下さい。

このようにキッパリと、

「既に転職先への入社意思表示(サイン)をしている」という点がポイントになります。

 

意外と、皆さん、退職交渉時にどうしても引け目を感じるのか、

キッパリと退職の意思表示を言えず、その結果、退職交渉が長引いてしまいます。

入社するのも大変ですが、退職するのもまた大変なのです。

なんだか結婚・離婚・再婚と似ているような気もしますね。苦笑。

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